「まごころアドバイス事業」第2期を開催しました

「教師を目指しますか?」

令和7年度教岳会
「まごころアドバイス」事業

 今年度も4年目となる「まごころアドバイス」事業を実施しています。

 そのねらい・目的は、「教育学部生が抱えている教育の関する課題や疑問、不安や迷いについて、経験豊かな先輩と学生が面談方式で語り合うことで、学生が教職への思いや意欲を高めていくように支援する」ことです。

 鹿児島県などが教員採用試験日を早めたことや、3年生から一次試験を受けられるようになったこと等に対応して、特に第2期の実施日数を8日にして実施しました。

 第1期を5月21日(水)~23日(金)、第2期を7月1日(火)~4日(金)と8日(火)~11日(金)に計画し、教育学部生や他学部の学生にもチラシや学習管理システムmanaba等で呼びかけました。

 その結果、第1期に延べ5名、第2期に延べ43名の相談者がありました。最初は申し込みが少なくて心配しましたが、教育学部の先生方から追加の募集メールやゼミの学生への個別の紹介等をしていただき、一次試験の結果が分かり始めるにつれ、たくさんの申し込みがあり、相談員の研修部員もうれしい悲鳴というところでした。

【相談者の感想】
・経験談は経験した人からしか聞けないものなので、とても貴重なものとなりました。
・最後、総括として自分のよいところをほめてくださったのがうれしかったです。
・相談する中で、自分で話しながら自分の考えを整理することができ、先生からたくさんのアドバイスをいただき、研究の視野が広がった。

 このように、相談した学生さんたちのこれからの学びに寄与するいろいろなアドバイスができたと思います。時間があれば、もう一度お願いしたいという学生さんが多かったのも嬉しいでした。

 今後は、2次試験に向けての相談も随時受け付けて、学生さんたちのニーズに応えていきたいと考えています。なお、第3期の「まごころアドバイス」事業は、10月22日(水)~24日(金)の3日間を予定しています。

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